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Googleアナリティクス
  • webサーバの殆どに、利用可能となっており、ホームページの更新に利用されていることから、改竄やデータ搾取の攻撃対象になり易いので、行ったおきたい対策の一つ。
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対策内容 anchor.png

  1. 接続できるユーザや操作範囲を限定する。
  2. 極力既定値(特に通信ポート)は使わない。
  3. 通信は暗号化する。
  4. 接続状況を確認し易いようにする。
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設定項目(/etc/vsftpd/vsftpd.confの下記設定項目を追加・修正) anchor.png

一般設定
対策内容設定項目=設定値設定内容補足
anonymouse_enable=NO匿名でのアクセスは禁止Anonymous(匿名)接続は、特段の必要性がない限り禁止
local_enable=YESローカルユーザのログインを許可サーバに登録されているユーザのみが接続可能にし、利用者を限定する
  2listen_port=65021制御チャンネルの待ち受けポート既定値を変更して、好からぬ輩からのスキャン対策
  2connect_from_port_20=NOActive接続時のデータコネクションを禁止→Pasv接続のみ許可ポートを固定しての通信を禁止して、好からぬ輩からのスキャン対策
chroot_local_user=YESログインユーザのホームディレクトリ内のみに操作範囲を制限(chroot)他のユーザや、システムの内容が丸見えになってしまう対策
chroot_list_enable=NOchroot対象外のユーザリストを使用しないメンテナンス用に必要な場合は`YES`を指定
chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_not_user_listchrootしない例外ユーザの一覧`chroot_list_enable`を`YES`にしたとき必要
      4use_localtime=YES時刻の扱いをローカルタイムにするログを追掛け易いように
userlist_enable=YESユーザリストによる制限を掛ける許可範囲を制限する
userlist_deny=YESログイン拒否ユーザリストを使用する`root`や`mail`などシステムユーザを接続禁止する為に必要
1,2userlist_file=/etc/vsftpd/users_deny[vsftpdの拒否リスト]を参照してください接続させたくないユーザを指定
  2pasv_min_port=65100Pasv接続時のデータコネクション許可ポートの最小値範囲を限定することによって、ルータやファイヤーウォールなどで、
範囲外のポートを完全に閉じることができます
  2pasv_max_port=65199Pasv接続時のデータコネクション許可ポートの最大値
1,2,3SSL関連設定は[vsftpdのFTPS設定]を参照してください2009年に世界を震撼させたガンプラー対策

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外部&参考リンク anchor.png


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Princeps date: 2012-08-07 (Tue) 10:55:19
Last-modified: 2012-08-07 (Tue) 10:55:19 (JST) (4417d) by mugi
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